妊娠中の腰痛

 

 

腰を横から見てみると↓↓↓

腰の骨は5本あるのですが、子宮が大きくなるにつれて、お腹が前にせせり出てきます

 

結果、腰が前に過剰に湾曲していき、腰痛を引き起こしていくのです

 

そして、腰の過剰な前への湾曲は、お腹の痛み、張りにつながっていきます

 

腰(骨盤)を後ろから見て見ると↓↓↓

 

 

また、妊娠中は、リラキシンという特殊なホルモンが分泌されます。

 

リラキシンは、来るべき出産に向けて、骨盤を広げるために靭帯結合を緩めていきます

 

上の図の様に、骨盤の関節(仙腸関節)が不安定になり、これまた腰痛を引き起こしていきます

 

仙腸関節の緩みは、お尻の痛みや股関節痛、恥骨の痛みにも関係していきます

 

腰回りの症状は、このように腰の過度の湾曲や、骨盤の開きによって引き起こされます